blue above

君の見ている青を僕は知らないけど
きっと僕は知らないままでいい

僕の見ている青に君を染めるつもりもないし
無理に混ぜ合わせてみるつもりもない

交わらない青と青の差分が
君らしさだったり僕らしさだったりするわけだし

そのまま見ることができないから
知りたい気持ちがずーっと続いていくわけでしょ

君をとりまくいろいろなことが
君の言葉に変換されて並んでいくのを

僕は空を見上げるように眺めながら
その向こうにあるだろう君の青を思い浮かべている

大切なのに掴みどころのないものを
無理に掴もうとしてかたちを変えたくないからさ

君の見ている青を僕は知らないけど
君を通して見える青をこっそり重ね合わせながら

立ち止まるのを忘れそうな君といっしょに
いつか空を見上げてみたい

ひどく遠回りしがちな君のとなりで
ゆっくり空を見上げてみたい

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